ボンジュール!
フランスワーホリ中のタカです。
先日体験したファームステイ(WWOOF)がどんな内容だったのかを詳しく紹介します。
WWOOFについては、こちらの記事に書いてます。
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滞在先の農家にもよりますが、僕の場合はこんな感じでした(*'ω'*)
滞在先について
フランスのバスク地方にあるバイヨンヌという大きな観光都市から、バスで1時間かかる村の農家です。
村にはスーパーマーケットがなく、一番近いスーパーマーケットが車で15分でした。
農家には、滞在者のための自転車があり、一度自転車でスーパーまで行きましたが、
遠いわ暑いわ坂道が多いわで、大変でした(;^ω^)
ただ、永遠に広がるようなひまわり畑とトウモロコシ畑。
雲一つない、真っ青な空。
初めての土地で見るとてもきれいな景色は、一生忘れません(*'ω'*)
一日の流れ
7時 朝食
8時~12時 畑仕事など
13時 昼食
午後 フリータイム
17時 アペロ
21時 夕食
23時 就寝
主に野菜の管理、そして鳥を飼っているので餌やりと卵の収穫、あとは週に2回マルシェへ出店していました。
8月で昼間は暑いので午前中に仕事をして、あとは自由だったのでかなり時間がありました。
空いた時間でブログを書いたり、フランス語を勉強したり、観光したり(田舎なので周りは畑しかなかった)しました。
自分的には一日のうち、ほとんど働かずに3食しっかり食べていたので、なんだか申し訳なかったです(;^ω^)
マルシェのある日
フランスのマルシェは朝早くから始まり、昼過ぎに終わります。
なので出店するお店の朝は早いです(;^ω^)
開催場所まで車で40分ほどかかるので、なおさら早起きでした。
3時 起床して軽い朝食。
マルシェのための荷積み。
4時過ぎ 出発
5時 到着。
テントの設営、野菜のセッティング
7時~
12時 品出ししながら接客。
たまに抜け出して、マルシェ散策。
13時 片付け開始
14時 マルシェ終了、帰宅後に昼ご飯。
マルシェに出店しているお店同市は仲が良く、滞在先のムッシュは挨拶するたびに僕を紹介してくれたので、家族の一員として迎えられたようで嬉しかったです。
いつもは買う側ですが、売る側のマルシェを体験することができ、いい経験をすることができました!
他のウーファーたちとのつながり
僕が滞在している間に、3人のウーファーと出会いました。
僕と同じように、バカンスを利用してWWOOFしにきていたり、パリから自転車でフランスを回っていたり、様々です。
自分の時間はあるの?
部屋が各自別々であったので、自分の時間がないということはありませんでした。
僕はいつも昼食後に部屋でお昼寝や、ブログを書いたりしてました。
言葉が通じなくても大丈夫?
僕は1年フランスに滞在していますが、学校などには通ってなく、自己流でフランス語学習をしています。
なのでフランス語レベルはあまり高くありません(;^ω^)
最初は緊張&フランス語が達者でないこともあって、会話が続きませんでした。
でも毎日一緒に作業して、一緒にご飯を食べていることもあって、2,3日でだいぶフランクな関係になります(笑)
僕が出会った3人はWWOOF経験者だったこともあってか、すごく優しくて、いつも笑い合いながら過ごしてました。
極論をいうと、全く話せなくても、最低限の事は身振り手振りでなんとかなります。
ですが、食事の時などみんなで集まって話す場では、置いてけぼりを食らいます(´;ω;`)
なので、多少の言語能力は必要かなと思いました。
滞在し終えて…
良かったこと
- 衣食住に困らない。
- みんなで食べるご飯がおいしい。
- フランスの田舎の暮らしを体験できる。
- 語学勉強になる。
- 田舎料理を食べれた。
- 自然の力強さ、偉大さを感じた。
- 人間力、適応能力がつく。
悪かったこと
- 体力を使う。 (農作業は腰にくる)
- 日焼けする。
- 行動範囲が限られる。
- フランス語が喋れないときつい。
- 娯楽がない。
こうすればよかったと思ったこと
- 日本を(自分について)紹介するために日本のお菓子かお酒を持っていけばよかった。
- フランス語向上+仲を深めるために、毎日1つでも話せるテーマを予習して準備しておくなどすればよかった。
- わからないことは遠慮せずに、とにかく聞く!
必要なもの
- 動きやすい服装(洗濯は自由にできるが、最低3日分あるといい)
- 夏でも長袖、長ズボン(朝と夜は冷える&虫さされやかぶれ予防)
- 健康な体
まとめ
2週間の滞在でしたが、様々な経験ができました。
美味しいご飯を食べ、チーズをつまみにワインを飲み、お昼寝して。
ゆっくりと流れる時間を自然とともに過ごします。
別れの時には少し涙ぐむくらい、素敵な時間でした。
また行きたいなぁ(´・ω・`)