若手ブーランジェの日々

フランスワーホリを経験したパン職人の日々を紹介していきます。現在は故郷の島で、目標に向かって猪突猛進!

2021年クリスマスケーキの反省

初めてクリスマスケーキの企画~製造をしました。

反省点がとても多かったので、自分用に書き記します。

 

今回のクリスマスケーキの目標、ないしテーマはフランス。

自分がフランスで学んだ知識を生かして、当時好きだったケーキを作り、それをお客様に食べてもらう事でした。

 

 

クリスマスケーキ販売までの流れ

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(写真撮影時の完成形)

 

11月末 試作

12月頭 写真どり

12月10日 チラシ作り

12月19日 最終チェック&材料の発注

12月24(金),25,26 受け渡し

 

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(最終チェック時の完成形)

 

試作

時間の余裕がなく、ほぼ1度きりの試作で終わらせてしまった。

・きちんと完成系までもっていく。

・チェックしてもらう。

・一台作る際の材料を正確に出す。

 

写真どり

試作に続き時間の関係で、実際に売り出す形になっていない状況での撮影になってしまった。

・デコレーションを決めておく。

・箱、ラッピングの仕方まで決めてある状態にする。

 

チラシ作り

ただ文章を配置しただけのチラシになった。

・デザインの勉強が必要。

・テンプレがあるので、活用する。

・お店に合った雰囲気の物を作る。

・紙の質に気を付ける。

・受付期間の日にちが悪かった(休日と受付最終日がかぶる)

 

最終チェック&発注

どちらもギリギリすぎた。

・12月に入る前に、この工程を終わらせたい。

・最終チェックの段階で、完璧な状態に仕上げること。

(不安な作業があれば、取り除いておく)

・イチゴの仕入れ値が高すぎた。

 

当日の動き

普段やらない慣れない作業なので、とにかく時間がかかるし、質が安定しなかった。

急にカットする工程が加わったことと、1日の台数が多いと厳しい。

 

まとめ

クリスマスケーキはケーキ自体の味はもちろん、見た目が重要。

今回は見た目、飾りへの意識が足りていなかった。

 

あとはとにかく仕事が遅くなってしまった。

もし来年やるとしたら、ひと月は前倒しでやる必要がある。