はじめに
家の中だけで暮らす猫たちにとって、運動不足は大きな課題です。
我が家では白黒ハチワレ兄妹(ねね&ここ)の運動不足を解消するために、「木製キャットホイール」を導入しました。
実際に使ってみた感想や、導入のメリット・注意点を紹介します!
木製キャットホイールってなに?
ハムスターの回し車をそのまま大きくしたような、猫専用の運動器具です。
ナチュラルな木製フレームで、見た目にも可愛らしく、インテリアとしてもなじみやすいデザインが魅力。
大きさはあるものの、インスタ映えもバッチリで、気になっている方も多いのではないでしょうか?
▼ 商品リンク:
|
|
実際に使ってみた感想
設置してすぐは、やはり警戒気味でしたが、おもちゃやおやつで誘導することで少しずつ慣れていきました。
特に活発なねねちゃんはすぐに使い始めて、今では走るのが日課になっています。走る姿は見ていてとても楽しく、運動不足も解消されていると実感できます。
一方で、ここくんはもともと運動を好まないタイプなので、あまり興味を示していません。すべての猫にとって「絶対に使う」わけではないと感じました。
また、走行時に「ゴゴゴゴゴ」と回転する音が出るため、夜間に使われると目が覚めてしまうほどです。
集合住宅や賃貸の場合は、設置場所や時間帯に配慮が必要だと思います。
導入してよかったポイント
キャットホイールを導入して感じた最大のメリットは、猫ちゃんたちが室内でもしっかり運動できること。
ねねはホイールのおかげで体力を発散できているようで、以前より夜の大運動会が減りました。
また、木製デザインは意外にも部屋に溶け込みやすく、圧迫感が少ないのも嬉しいポイントです。
ペット用品感が強くないので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめできます。
注意点
導入前に考慮しておきたいのは、まずサイズの大きさ。直径が約1mあるため、設置には広めのスペースが必要です。
さらに、組み立てが必要で、1人で作業すると1時間以上かかることも。重量もそれなりにあるので、できれば2人以上で組み立てたほうが安心です。
猫が使いこなすまでにも練習が必要です。おもちゃで誘導したり、ごほうびを使ったりしながら、少しずつ慣らすのがポイント。
そして前述の通り、音が気になる場合があるため、設置場所や時間帯には注意が必要です。夜間に使用する場合は、寝室近くに置かないほうが無難です。
まとめ
木製キャットホイールは、猫の運動不足対策にとても有効なアイテムです。
ねねのように運動好きな猫にとっては、楽しく走り回れる遊び場になり、見ているこちらも癒されます。
ただし、すべての猫が使うわけではないことや、設置スペース・音の問題などもあるので、環境や性格に合わせた導入が大切です。
「室内でも思いっきり運動させたい!」という方には、試してみる価値アリですよ。
今回紹介した商品はこちら。
少し値段は上がりますが、より静音なタイプが以下になります。
見た目はほとんど変わりませんが、ローラーがより良いものらしいです。