若手ブーランジェの日々

フランスワーホリ中のパン職人の日々を紹介していきます。

フランスのパン屋ーパンスぺシオー

ボンジュール!

フランスワーホリ中のタカです。

 

今回はフランスのパン屋編第二弾、パンスぺシオについてご紹介します。

パンスぺシオはバゲット以外のリーンな食事パンの事を指します。

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お店によって様々なパンスぺシオがあり、

その日の食事や自分の好みに合わせて選ぶのがフランス流(たぶん)です(*'ω'*)

 

 

パンスぺシオとは

パンスぺシオとはフランス語で、

pain speciaux(特別なパン)という意味です。

 

フランスのパン屋では、バゲット以外の食事パンを指しますが、

もう少し詳しく説明すると、バゲット以外の副材料(砂糖や油脂など)の入らない食事パンの事です。

*ドライフルーツやナッツなどは入っていてOKです!

 

種類豊富なパンスぺシオ

粉×酵母の掛け合わせ次第で様々な種類があり、形もお店によって変わるので面白いパンです。

 

例えば粉なら

ライ麦粉、全粒粉、石臼引きの粉、そば粉…

酵母は

イースト、サワー種、ルヴァン種…などがあります。

 

日本の場合は作る量が少ないので自分で配合する場合が多いですが、

フランスのパン屋さんでは、ミックス粉を使う所が多いです。

代表的なパンスぺシオ

パンコンプレ

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全粒粉を使ったパン。

香ばしい香りがして、味が濃いです。

肉料理、癖のあるチーズと合わせると美味しいです。

マイース

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トウモロコシの粉を使ったパン。

甘い香りがするが、味はプレーン。

香辛料の利いた料理に合います。

セーグル

ライ麦粉を使ったパン。

少し癖のある味ですが、慣れると美味しく感じます。

クリームチーズ又はクリームチーズ+αで食べると美味しいです。

あとは魚系(サーモン、ツナ)とも相性がいいイメージです。

パンオルヴァン

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ルヴァン種を使用した、酸味のあるパン。

レーズンなどのフルーツを混ぜ込んだ物もある。

旬の野菜でタルティーヌを作ると美味しいです!

サラザン

そば粉を使用したパン。

クセが強いので、クリーム系などのこってりした料理に合います。

 

日本との違い

製造量です。

日本ではこういった食事パンはほとんど作られません。

理由は売れない、需要がないからでしょうか(;^ω^)

 

また、製造量と関係している事で、上にも書きましたが、

ミックス粉がとても多いです。

各製粉会社から、様々なミックス粉+レシピが販売されています。

 

おすすめのパンスぺシオ

ドライフルーツやナッツが入っているもの

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そのまま食べても美味しいですし、お酒のおつまみにもなります。

1,2種類ではなく、たくさんの種類のドライフルーツやナッツが入っている物もあるので、見かけたら是非購入してみてください。

 

巨大なもの

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多くの店では3キロ以上の巨大なパンが、量り売りで売られていたりします。

リーンなパンは基本大きい程美味しいものです。

少しからでも購入が可能なので、恐れず聞いてみましょう!

 

まとめ

 パンスぺシオはパンの技術を競う大会、クープデュモンドで課題にあるパンの種類でもあります。

大会で見るような綺麗なパンがあるお店はほとんどありませんが(;^ω^)

パリでは美味しいパンスぺシオが毎朝焼きたてで並びます。

 

いつも同じパンに飽きてきたら、

違うお店で同じ種類のパンを食べ比べてみるのも、面白そうですね(*^^*)

  

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